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紋別にて。

晴れている紋別です。

今夜の公演は、湧別町文化センターさざ波。

昨日のバス移動は約五時間。途中、留辺蘂(るべしべ)の道の駅で一時間の休憩をとった。道の駅では、甘いものが欲しくなりソフトクリームを食べた。案の定、身体がひえひえになった。寒暖計は約0度。北へ行くほど寒いってわけではないのだ。お天気予報でも、今日の気温は、やはり帯広辺りが道内で一番寒い。

移動の間、大きな道路を外れると、景色はほぼ雪原。真っ白な誰も踏み入れていない雪に、ところどころ遠くまで足跡が残っている。その大きさの違いから、生き物のサイズがうかがえる。たくさんのキツネや鹿などが歩いているのだろう。バスからもこちらを向いている鹿が何匹も見えた。

紋別に着いた頃には、午後四時過ぎだというのに辺りはすっかり暗くなり、外へ出掛ける気がなくなってしまった。久し振りにのんびりテレビを観ていた。すると、春の高校野球21世紀枠の候補に、バスで途中通った遠軽高校が選ばれていたり、ぴったんこカンカンに大泉洋くんが出ていたり、なぜか北海道に縁のあるものが目に飛び込んでくる。

ホテルからはオホーツク海が見える。早起きすれば、屋上階からオホーツク海を昇ってくる朝日を拝むことができるらしい。ちなみに明日の日の出は午前6時56分。今朝は午前6時55分だった。

夕方の劇場入りまで時間があるが、ちょっと近所を出歩いてみようという気にあまりならない。カフェなぞなさそうだし、なにより凍結している道を転ばずに進めるとは思えないのだ。幸い、ホテルのロビーに広いワークスペースがあったので、部屋のお掃除をしている間に過ごすことができた。

ロビーから見える外の景色は、まさに倉本聰さんのドラマに映っているそれだ。いまにも雪靴をはいた登場人物たちがやってきそうに思える。たとえお天気が良くても、外からやってくるってことが、何気ないことにはまったく思えない。雪が降っていたり、吹雪いていたらば、なおさらだ。人間がとても弱い存在に思えてくる。北海道の部屋の中がとてもあったかいのは、そこがやっと人が生きてゆける、人心地のつく場所だからだ。外気に晒されるということは、寒い寒くないではなく、生命の維持に関わる問題なのだ。まさに自然がすぐそこにある。

なんか、やたら大げさになってしまった。こちらにやって来て、寒さに慣れるどころか、より怖ろしさが増してきてしまった。


今日も、どうぞお元気で。

今日も、ありがとう。

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