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大晦日。

やや暖かい東京です。

2012年の大晦日。
一年は、あっという間なんて言うけれど、やっぱり一年前のことは遠い。

けっして楽な日々ばかりじゃない。
平坦な道ばかりじゃない。

でも、
でも、ここまで生きてこられたのは、誰かが一緒にいてくれたから。
共に歩いてくれた人たちがいたから。

この世界にありがとうってことは、
そんなみんなにありがとうってこと。
この命にありがとうってことだ。

今年もありがとう。

今日も、ありがとう。

明日も、どうぞ、お元気で。

年末に。

きれいな冬空の東京です。

一昨日『バカのカベ』全日程が終了しました。各地でたくさんの皆さんにお会いできて、いっぱい力を頂きました。本当に本当にありがとうございました。

加藤健一事務所の皆さん、スタッフさん、共演者の方々にも大変お世話になりました。言葉では伝えられないくらい感謝しています。

12月中旬から体調を落として病院が友達のようになり、不安を解消するために、昨日も検査でMRIを撮りに行きました。けれど、守りに入らないで明るく前進したいと、年末が近づいてきて改めて思いました。そのくらいしかできなですしね。

公演で頂いたお菓子を食べながら、お茶を飲みながら、お花を眺めながら、年賀状を書いています。時間はかかるけど結構好きな作業なんですよね。

クリスマスツリーは、まだ飾ったままです。もう少しこのままでもいいかな。

今日も、どうぞお元気で。

今日も、ありがとう。

千秋楽。

寒い日本列島の金曜日です。

『バカのカベ』は、本日千秋楽。所沢公演です。関西公演から中二日あったので、ちょっと不思議な気分の千秋楽です。

昨日も書いていた日記が途中になった。
↓↓↓
WiiFitで体重を計ったら15日振りですねって言われました。しはらく離れているうちに、東京の気温がよく分からなくなっていました。

昨日の朝、大阪から帰京し、その足で耳鼻咽喉科へ。東京に着いただけで、なんとなく落ち着くのは、都会の絵具に染まってしまったということなのだろうか。あぁ木綿のハンカチーフ。

お医者さんにかかる頃に、池袋では『キャロリング』が開演。今頃、踊っているだろうなとか、そろそろ悪者チームが出てきただろうとか考えてながら診察を受け、帰宅する。新幹線でお弁当を食べたのに、もうお腹が空いてきた。

帰宅後は、荷物の整理とお洗濯、お掃除。きれいにするってだけで、自然と集中するし、普段の気持ちが戻ってくる。お腹が空いていることもちょっと忘れる。

ご飯は、蒸し野菜と納豆、ライス。食べて、しばらくボーッとしてたら洗濯物ができていた。ついでにセーターなどを除菌する。除菌、一体何をするんだろう。だんだん暗くなってくる。うちにいると、なんで時間が経つのが早いのだろう。今頃サンシャイン劇場はバラシの真っ最中だろう。

テレビをつけたら、山田洋次監督の新作映画の番組がやっていた。しばらく魅入ってしまう。自分が書くはずの脚本のことを考える。時々メモをしながら考える。本当に書けるのだろうかと思いながら考える。

もうすっかり暗くなった。夕飯の買い物に行こうかと思うが

_________と、ここまで。

今日は、年末だというのにセコムの修理をしてもらったり、この期に及んでプリンターを買ったり、プリンターを設定したり、年賀状の宛名を印字したり、本番前にバタバタしていた。

忘年会というものをほとんどやったことがないので、年末はいつも気ぜわしくしてばがりいる。一年の区切りに追われるようにしているのは、せめて新年くらいはさっぱりした気持ちで迎えて、のんびりしたいと思っているからだろう。計画的にちょっとずつやっていれば、こんなことはないのだろう。やっとやる気になって、一気にやっているだけなのだ。だから、忙しく感じるのは当たり前だ。

電車の車窓から、でっかい夕陽が沈んでいくのが見える。夕べもきれいな星空だった。

今日も、ありがとう。

クリスマス。

クリスマスおめでとうございます。新幹線で東京へ移動中です。

『バカのカベ』は昨日、兵庫県立芸術文化センター中ホールでの公演を終え、残りは27日の所沢公演だけになりました。10月から一緒にやってきた方々とも、もうすぐさよならです。

旭川にいる頃から体調が落ちてきて、
盛岡では夜中に病院へ駆け込むようなことになり、スタッフの皆さんに大変ご迷惑をおかけしました。体調、体力に関しては、気をつけているつもりでしたが、決して慢心をしてはならないと改めて感じました。

さてクリスマスです。サンシャイン劇場の『キャロリング』は、一度しか観られなかったけれど、みんなが元気にやっていることは僕にも大変励みになりました。今年最後のステージを無事にやりきって欲しいと思います。


今日も、どうぞお元気で。

今日も、ありがとう。

盛岡。

雪の盛岡です。

昨日は、飛行機が飛ぶかどうか分からない状況の中、バスで新千歳空港まで行ったのですが、無事に予定通り盛岡に着きました。

湿気の違いなのか、北海道よりも気温の高い盛岡の方が空気が冷たく感じました。

北海道公演は、北海道演劇財団さん、各地の文化事業協会さん、教育委員会さん、ホールさんの主催でした。帯広空港に着いた時からずっと一緒についてくださった財団の横尾さんには、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

札幌以外で冬の北海道に来るのが初めてで戦々恐々としていました。幸いなことに、各地で温かい拍手を頂き、たくさんの方々の支援で寒い思いをすることもなく、一週間で三つの場所で公演することができたのは、大変貴重な経験でした。

明日、ちょっとだけ東京に戻り、明後日は岸和田公演です。


今日も、どうぞお元気で。

今日も、ありがとう。







旭川。

やや曇っている旭川です。

旭川は想像していたよりも都会の雰囲気ですが、帯広、紋別よりも雪がたくさん積もっています。信号の横に背の高さくらいの小山ができています。

今夜は士別市朝日町あさひサンライズホールでの公演。旭川からはバスで80分です。

昨日の途中まで書いた日記。
12月16日
雪が降っている紋別から旭川へ移動します。今日は、日曜日。今日は、投票日。

昨日の公演は、湧別町文化センターさざ波。紋別からはバスで30分。帰り道は、道路の標識以外ほとんど灯りが見えない中を進んで行きました。

街灯もありません。信号もありません。そういえば、ホテルにレンタサイクルがありましたが冬季は貸出をしていませんでした。きっと危ないからでしょう。

今、バスは雪の降っている中を走っています。窓から見えるのは、樹木や建物の壁面など以外は、写真には何も写らないくらい本当に真っ白です。
________________
雪のことばかり書いている。しかも、バスや部屋から眺めている間接的な雪だ。こんなに雪の多い土地にやって来ても、本当に実感することがないのは何からか逃げているってことなのだろうか。

下校中の小学生は、手袋をしていない女の子もいた。雪道を走っている男の子もいた。消防の方々が手にスコップを持って歩いていた。雪は、逃げも隠れもできない現実のものだ。その景色を見ながら、実体のないお芝居をするためにバスに揺られている。そうして40年あまりを生きてきた人たちと一緒に。

東京に帰ったら、これすら忘れてしまうのだろうか。


今日も、どうぞお元気で。

今日も、ありがとう。



紋別にて。

晴れている紋別です。

今夜の公演は、湧別町文化センターさざ波。

昨日のバス移動は約五時間。途中、留辺蘂(るべしべ)の道の駅で一時間の休憩をとった。道の駅では、甘いものが欲しくなりソフトクリームを食べた。案の定、身体がひえひえになった。寒暖計は約0度。北へ行くほど寒いってわけではないのだ。お天気予報でも、今日の気温は、やはり帯広辺りが道内で一番寒い。

移動の間、大きな道路を外れると、景色はほぼ雪原。真っ白な誰も踏み入れていない雪に、ところどころ遠くまで足跡が残っている。その大きさの違いから、生き物のサイズがうかがえる。たくさんのキツネや鹿などが歩いているのだろう。バスからもこちらを向いている鹿が何匹も見えた。

紋別に着いた頃には、午後四時過ぎだというのに辺りはすっかり暗くなり、外へ出掛ける気がなくなってしまった。久し振りにのんびりテレビを観ていた。すると、春の高校野球21世紀枠の候補に、バスで途中通った遠軽高校が選ばれていたり、ぴったんこカンカンに大泉洋くんが出ていたり、なぜか北海道に縁のあるものが目に飛び込んでくる。

ホテルからはオホーツク海が見える。早起きすれば、屋上階からオホーツク海を昇ってくる朝日を拝むことができるらしい。ちなみに明日の日の出は午前6時56分。今朝は午前6時55分だった。

夕方の劇場入りまで時間があるが、ちょっと近所を出歩いてみようという気にあまりならない。カフェなぞなさそうだし、なにより凍結している道を転ばずに進めるとは思えないのだ。幸い、ホテルのロビーに広いワークスペースがあったので、部屋のお掃除をしている間に過ごすことができた。

ロビーから見える外の景色は、まさに倉本聰さんのドラマに映っているそれだ。いまにも雪靴をはいた登場人物たちがやってきそうに思える。たとえお天気が良くても、外からやってくるってことが、何気ないことにはまったく思えない。雪が降っていたり、吹雪いていたらば、なおさらだ。人間がとても弱い存在に思えてくる。北海道の部屋の中がとてもあったかいのは、そこがやっと人が生きてゆける、人心地のつく場所だからだ。外気に晒されるということは、寒い寒くないではなく、生命の維持に関わる問題なのだ。まさに自然がすぐそこにある。

なんか、やたら大げさになってしまった。こちらにやって来て、寒さに慣れるどころか、より怖ろしさが増してきてしまった。


今日も、どうぞお元気で。

今日も、ありがとう。

紋別へ。

帯広から紋別へ移動の金曜日です。

夕べは、音更町文化センター(おとふけ)での公演。お芝居が終わって、スタッフさんたちが舞台の片付けしている最中、僕らは一足お先に退出の時間になった。すると劇場の方が「今、マイナス17度です」外の空気は、もはや痛いくらいだった。新月の夜だったので、乙女座流星群もよく見えるだろうなんて思っていたが、本当に凍えるほどで、夜空を眺めるのは諦めた。でも、タクシーの中からでも星がくっきり輝いているが分かった。きれいな空だった。

昼間は、帯広駅近くにある六花亭本店へ行った。レーズンバターサンドで有名なお菓子のお店だ。ここにはお土産物屋さんや通販では買えないものも売っていると聞いていたので、ちょっと楽しみにしていた。二階には喫茶室もある。

一階のショップに着くと、今回の共演者の清水さんがお土産を選んでいるところだった。ここのお菓子は、一個から買えるし、一個から送ることもできる。だから、自分オリジナルのお土産セットを作れるってわけだ。とにかく種類が多いので、そしてどれも賞味期限があまり長くないので、郵送のお土産を選ぶのは大変だ。ひとまず、
喫茶室でケーキを食べることに。

シンプルで明るい喫茶室は、大きな窓あって陽光がいっぱい入ってくる。
お昼時だったので、ピザを食べている人がたくさんいた。松重さんの声で「ほう、ピザも美味しいのか」と聴こえてきそうだ。ケーキは、どれも180円〜200円くらい。下で売っていたシュークリームは70円、ロールケーキは150円だった。二個食べられるお腹なったので、迷って選んだのは、レアチーズケーキ。そしてオススメだというイチゴジュース。お味は文句なし。濃厚なクリームと自然なフルーツの甘みで幸せな気分になった。

ここで働いている人たちは、みんな笑顔がすばらしい。レジの壁には、そんな従業員さんのスマイルな写真が名前付きでおしゃれなインテリ風に貼ってある。そこかしこに愛を感じる場所なのだ。

窓際の席に座ろうとしたおばさま二人組が日が眩しいと言えば、同じ窓際の人にさりげなく断りつつブラインドカーテンを閉めるし、おばさまが去るとまた自然にブラインドを開けていた。杓子定規に接客していないのが、よく伝わってくる。

居心地が良くて長居したのだが、必要のない時は放っておいてくれる。コーヒーはお代わりができるのだが、そのお伺いを訊くのも至極柔らかなのだ。

一階の一角には、スタンディングのイートインのコーナーがあってその場で作りたてのアイスのお菓子やパイなども食べられる。しかもコーヒーはサービスだ。

イトイさんとの対談の記事で、六花亭の社長さんが言っていた言葉で印象的だったのは、「お菓子は毎日買いにこられる値段でないといけない」それを読んで、一度お店を訪れてみたいと思っていたのだ。まずは地元のためのお菓子屋さんであることを第一に考えている六花亭に。

夜、劇場に行くと主催の方から差し入れがあった。六花亭のクリームパイだった。

帯広で。

快晴の帯広です。

外へ出ると、かつて経験したことのない空気の冷たさ。最高気温がマイナス4度というから、今はマイナス7、8度だろうか。顔が痛いほどだ。でも、澄んでいる。キリッとした寒さというのを初めて感じた。

昨日は、新潟から飛行機で千歳へ飛んだ。眼下に見えるのは、雲以外ほとんど雪だった。雪の土地から雪の土地へ。空港からのバスで、でっかく雄大な景色の中を進んで行くと、16時には暗くなり始め、30分ほどで真っ暗になった。

途中に寄った道の駅に本日の最低気温マイナス19度と書いてあり、そんな場所に、なんも苦労もなく自分が立っていることが不思議で仕方がなかった。遠い遠いところのはずなのに。

窓から見える普段決して拝めない風景は、いつまで見ていても飽きることがなかったが、イヤホンで音楽を聴いていたら、知らぬ間に居眠りをしていた。子守唄は、大人になっても眠りを誘ってくれるものなんだ。

北で生まれた人たちが、東京の冬なぞ全然寒くないと言っていたのが、よく分かってきた。寒さの質がまったく違うのだ。

早めにやってきた寒波だが、今週末は、寒さがやや和らぐらしい。


今日も、どうぞお元気で。

今日も、ありがとう。

帯広へ。

新潟から千歳へ移動です。

新潟県民会館大ホールは、1700人のでっかい劇場でした。二階席にはカーテンがかけられていましたが、一階席はほぼ満席。今までと音の響きが全然違うので、声の出し方を変えて、エネルギーもアップして対応しました。大勢のお客さんからのエネルギーに負けてしまわぬよう。

長岡と新潟では、地元の日本酒を飲みました。地元のものは、その土地で頂くほうが美味しく感じるのは、一緒に吸い込んでいる空気も関係があるのでしょうね。

さて、北海道へ。
まずは、帯広です。寒いのかな?寒いんだろうなぁ。

今日も、どうぞお元気で。

今日も、ありがとう。

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